田園風景の中に突如現れる『宇宙船型駅舎』は 建築家の毛綱毅曠氏が設計したもの。
全国でも初めての半卵型の宇宙船型駅舎は、当時の頸城村が周辺に目立った観光地のないこの地に、なにかどこにもないインパクトのあるものを造って地元の新しい名物にしようと考えたから、といわれています。
正面から見ると、宇宙船型ではなく、赤く塗られた杉の外観が印象的。
まるで宇宙空間のような駅内部。壁は黒、目玉のような窓の周辺は赤く塗られ、強烈なインパクトを与えます。さらに天井から雲のような板が何枚もぶら下がり、より一層宇宙っぽさを醸し出しています。