雪景色の中、日本酒の飲み比べで自分だけの一本を探す楽しみ。
香りや味を比べながら選んだ一本は旅の思い出のお土産に。
足湯やうどんすきも楽しめる、日本文化満喫の冬の散歩旅。
上善如水で知られる白瀧酒造が2025年6月にオープンした新しいカタチの直売所。定番から季節限定商品をそろえるショップ、日本酒の有料試飲(1種100円~)をはじめ、酒粕アイスや酒造りで使用する軟水で淹れるこだわりのコーヒーなど、お酒が飲めない人でも楽しめるメニューも充実。今後、インバウンド向けの体験型日本酒ラボ(英語対応のみ)も行う予定。現在、セラー棟や雪室、酒米を作る田んぼを整備しており2026年秋ごろに完成予定。
関西風の透き通った出汁に旬の魚介に鶏肉、野菜を入れて煮込み、最後にコシのある讃岐うどんを入れるうどんすき(2人前2,400円)が名物。上越産の香辛料かんずりを入れて辛味と風味を楽しむのもおすすめ。また、刺身や唐揚げ、イワナ酒などのイワナ料理や四季折々の和食も楽しめます。
「雪国館」という名のとおり、「雪国」湯沢の暮らしや歴史を紹介するとともに、川端康成の小説『雪国』の世界をさまざまな資料で伝えています。1階では日本画14点や直筆の書、愛用品を展示。2階には「駒子の部屋」を再現、移築した民家の茶の間は撮影スポットとして人気です。3階では四季ごとの農具や民具が展示され、雪国湯沢の知恵と情緒を感じることができます。
雪国館の隣にある掛け流しの足湯。源泉の温度が57.3°と少し熱めの湯は、疲れた足を温めるのにぴったり。
限られた酒屋にしか卸されない「緑川」「天神囃子」など季節、数量限定の希少なお酒をそろえるこだわりの店。約40種の銘柄が100円~試飲でき、店主の豊かな知識に裏打ちされた、丁寧な解説が添えられた店内ポップにも注目。昔懐かしい駄菓子コーナーもあり。
和テイストな酒器や箸置き、
手ぬぐいなどお土産にぴったり
唎酒番所
駅の酒蔵
県内全酒蔵の代表銘柄129種の日本酒を有料試飲できる唎酒番所。500円でコイン5枚と貸出おちょこを受け取ったら、唎酒マシンからお好きな地酒を選んで試飲しよう。季節限定酒や希少な銘柄もあるので飲みすぎ注意! お土産にお酒を買うなら県内酒類専門店・駅の酒蔵へ。日本酒を200酒類以上、ほかにもワイン・焼酎・梅酒・地ビール、定番商品から季節もの、ここでしか買えない限定品までが購入可。蔵元による試飲も随時開催されています。
ほくほく線「芸術祭列車」
photo Nakamura Osamu
ほくほく線ホームページ https://hokuhoku.co.jp/
スマートフォンからも見られます
大地の芸術祭の通年プログラム「越後妻有2025夏秋」において、芸術祭列車が運行中です。美佐島駅が舞台となる光と音のインスタレーションアート「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」作家:パノラマティクス/齋藤精一が体感できる芸術祭列車。特別列車の前後に設置された照明装置によって、真っ直ぐに伸びるトンネルが音と同期して照らされます。乗車した人だけが鑑賞できる特別な体験を、ぜひお楽しみください。
【運行日】
9月27日(土)、28日(日)
10月25日(土)、26日(日)
11月8日(土)、9日(日)
【鑑賞料金】
大人600円(共通チケット提示で500円)、小中学生400円(共通チケット提示で300円)
※別に乗車区間の運賃が必要となります。
※割引は1回限り
【予約方法】
ほくほく線ホームページ内インターネット予約から事前に申し込んでください。
※空席があれば、当日でも乗車可能。