高柳町事務所から車で4分
高柳町の国道252号沿いにある「ふかぐら亭」は地元の常連客から遠方からのそば通まで幅広い層に人気。名物の「ござそば」は貧しい時代に餅台でそばを打っていたところ虫食いなどで大きな穴ができたため、ござを敷いてそばを打ったというところから「ござそば」と呼ばれるようになったそう。ヘリの分だけ厚みがあり、ござの目に沿って切ったので厚さ3ミリ、幅2センチという極広そばは、別名「百姓そば」とも言われる。ご主人が何度も試作を繰り返し紆余曲折の末たどり着いた「ござそば」は歯応えがあり、噛めば噛むほどそばの本来の旨 味と甘みが味わえる。まずはタレにつけず添えてあるヒマラヤの岩塩をひとつまみかけて食べてみるのがおすすめ。
足をのばしてくつろげるお茶の間のようなたたずまい。週末は満席が続くので早めに来店するのがベター。